博多拉麵散歩

とんこつ生まれとんこつ育ち

博多拉麵散歩 #1 【暖暮】

 

 

生まれも育ちも九州なわたし

 

この閉塞的な九州アイランドに長年住んでいると、とんこつ以外のラーメンはラーメンじゃないような気がしてしまうんですよね。(本当です)

なんせ生まれた時から、お店で出てくるラーメンはすべてとんこつ、家で出てくるラーメンはうまかっちゃん一択という環境でした。

味噌ラーメンは100歩譲ってラーメンの部類であると認めますが、醤油ラーメンを初めて見た時は「中華麺だー!」と思いましたし、塩ラーメンに至っては今でもラーメンだと認めていません。

 

そんなわたしが、とは言ってもそこまでラーメンへのこだわりが強いわけでもありませんが、日常的にふらっと立ち寄ったラーメン屋さんの様子を書き残していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわたしが今回訪れたのは

「暖暮」博多中洲店さん

 

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ドン・キホーテ中洲店の右側の道を入ってすぐにあります。

店内は逆L字のカウンターのみで、15時ごろ伺いましたが、多くの人で賑わっていました。

 

メインメニュー

ラーメン 780円

煮卵ラーメン 900円

チャーシュー麺 1000円

ネギごまラーメン 830円

烈火ラーメン 830円

濃厚魚介ラーメン 830円

 

トッピング

半熟煮卵 120円

チャーシュー3枚 220円

ねぎ 50円

ごま 50円

のり4枚 50円

背脂 100円


サイドメニュー

ごはん 170円

ごはん大 220円

チャーハン 620円

半チャーハン 380円

明太子ごはん   270円

 

ドリンク

生ビール(中)  550円

生ビール(小)  300円

ハイボール 400円

黒ウーロン茶 100円

コカコーラ(瓶)250円

 

※すべて2023年5月現在、中洲店での価格です。

 

 

 

 

わたしが注文したのは煮卵ラーメン(900円)

硬さかため、辛味ふつうでオーダーしました。

 

 

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さすが、きれいなラーメンです。

 

スープを口に含んだ瞬間、鼻に抜けるとんこつ臭さはあるものの、ひと口飲んでしまえば気にならない程度。脂もくどくなく、さらりと舌の上を通過します。塩味が控えめで、最後までおいしく食べられるくらいの濃さ。

スープは初心者にはちょうどよいくらいのとんこつ臭さと、とんこつの割にはあっさりと味付けといった感じでした。

 

真ん中に乗っている辛味は、そのまま食べると結構辛い。スープに溶かすと、あっさりめなとんこつスープにほどよいアクセントとなっておいしい。辛味まで含めて完成。

とても計算されているわけですね。

 

麺の硬さについてですが、“かため”として平均的な硬さ。おそらくよそからいらした方は硬い!と感じるかもしれませんが、博多としてはごく平均的。注文に忠実でこちらとしてはとてもありがたいです。

麺は極細ストレート麺。小麦の香りもほどよく香っておいしい麺、でもこれまた平均的。

 

2枚乗っていたチャーシューはやわらかく、醤油ベースに漬けてありました。チャーシューも油がくどくなく、満腹になってくる後半でもおいしく食べられる。

味玉も漬けてあるタイプ。これまた醤油ベースに少し甘めな味付け。茹で加減は半熟!(感動)

 

 

卓上には、コショウ、ニンニク(すりおろし)がおいてありました。

後半になり、スープに飽きてきたころににんにくイン。急にがっつり系の味付けになってにんまり。やっぱりラーメンはこうでなくっちゃ。

 

 

 

健康に気を使わなくてもいいならばスープを完飲できるくらいの脂と、味の濃さ。

誰からも愛される、来るもの拒まずな入門ラーメン。

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回訪れたお店はこちら

とんこつラーメン 暖暮

 

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